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スシローに行ったことは何回かあるが、そんな飛び上がるほどうまい、という感じはしない。まあ、ふつうにうまいレベルだと思う。
だけど、近くの回転寿司屋をざっと見て回ると、客の入り方が段違いなのだ。
かっ、パ、いや、川の妖怪がシンボルの回転寿司屋はガラッガラなのに、スシローは店の外まで人が並んでいる始末。
何度も入店をあきらめ、食事時間のピークをずらして行ってみると、やっぱりフツーのうまさ。
まてよ、これはもしかして、他店の回転寿司の味がまず、いや、えー、なんというか、スシローががんばっているということだろう。
回転寿司にしては、かなりがんばっているスシローの味を「ふつうにうまいレベル」程度に感じる、私のような人間にとっては、他店の回転寿司を食うくらいなら、少し並んでもスシロー行こう、という風になるのかも知れない。
ちなみに私は、ヒラメのエンガワが大好きだ。妻はたしかサーモンが好きだったはずだ。これを読んでいる人にとっては、そんな情報など別に何の役にもたたない気がするが、まあ、別にいいかと思いつつ、今回の体験談を終わる。