無限に食べられる気がする、さっぱり味のしゃぶしゃぶ屋


 海浜幕張のプレナ幕張に入っている「温野菜」というしゃぶしゃぶ屋に、ちょくちょく行く。
 選ぶのはしゃぶしゃぶの食べ放題。
 食べ放題の食材は、質が悪い、という常識をくつがえす「食べ放題」である。肉、野菜、その他の食材もお代わりし放題だ。若干の追加料金で「二色鍋」にすることができ、2種類の味を楽しめる。私がよく注文するのは、和風だしと豆乳鍋の2色。
 豆乳鍋に、「豆乳に肉を投入~」とつぶやきながら肉を放り込み、妻から白い目で見られることもときどきあるが、これがうまい。
 取り皿には、ごまだれかポン酢を入れ、つけて食べる。店の人によると豆乳にはごまだれが合うそうである。食べてみると、確かに合うのだ。
 肉や野菜のほかには、ソーセージだとか、マロニーだとか、豆腐だとか、とにかく選択肢が広い。
 何故かマロニーには、「マロニーちゃん」などと、ちゃん付けが為されており、中村玉緒のCMによる影響だと思うが、いい年をした男性がそのまま口に出すとちょっと恥ずかしいので注意したい。いつか、渋い声で「マロニーちゃんの追加を頼む」と、顔色ひとつ変えずに頼める男になってみたい。
 それはいいのだが、私が行くと必ずと言っていいほど、延々と他人への文句を述べている客が隣の席に座っていることが多い。
 すごいねえ、文句ばっかりだねえ。でも、料理に対する文句は特にないようだ。私もない。
 食べ終わり、腹がいっぱいのはずなのに、胃がもたれたりしないのもうれしい。肉の油が鍋のなかにとけおち、さっぱりした食後感である。
 鍋の種類は全4色選べるらしいので、残り2色にもそのうち挑戦してみたい。
 予算はひとりあたり約2,000円と、普段の昼食としては高いけども、たまに食べる食事としてはなかなか手頃じゃないだろうか


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