怖いぐらい空いている病院、しかしサービスはやたらいい


 病院、というと混んでいるイメージがあって、少々具合が悪くても行きたくない。
 だって、1時間も待たされたりするのは、時間の無駄ではないか。
 けれども、風邪を引いたりなんかして、妻に言われてしょうがなく行ってみた病院は、怖いくらい空いていた。
 具体的な病院名を出すと、何かとまずいんだろうか。幕張本郷駅の陸橋を、「業務スーパー」がある方向に進むと、駅周辺にいくつか病院があるのだが、私が行ってみた数軒は、どれもこれも空いていた。
 待ってる人は数人。遅くとも15分くらいで順番がやってくる。はやっ。
 いや、空いているのは私にとって歓迎すべきことなのだ。なのに、人がいないことに不安になるなんて、本当に私はしょうがないやつである。
 だが、医者や看護婦の対応は比較的良く、わりといい気分で診察を終えられた。
 逆に、駅の陸橋のリブレ方面側の病院は、場所にもよるが比較的混んでいるようだ。私は行ったことないのだが、妻が何件か病院巡りをし、「すっごく混んでた」と言っていた。さらに、「なんだか偉そうだった」とのこと。そんでもって「もう行かない」ということだった。混んでる病院は対応もテキトーだったりするのかも知れないな。
 まあ、一般的には混んでる病院の方が信頼できそうな気はするんだけども、待つのが大嫌いな私は引き続き、空いている病院に通うことにして、今回の体験談を終わる。