幕張本郷には大きめの本屋がない。
周辺だと、14号線のイトーヨーカドーの1Fに本のコーナーがあるくらいだ。というか、ここはもう、となり駅の幕張である。
目的もなく本屋をうろうろして新刊などを眺めるのが好きな私は、あちこち自転車で探し回った。私の足は自転車なのである。冬は寒い。
ちょっと離れているが、京成幕張駅の近くに、ブックオフがある。大きさは、んー、フツーというかなんというか。店内には、古本独特の、しばらく風呂に入ってないにおいがただようので、嗅覚が鋭い人はマスクなどを着用していくといいだろう。
あと、14号線のGEOで、本のレンタルをやっている。「本のレンタル」なんてものがOKとは知らなかった。マンガがほとんどだが、まあ、これも一応本屋ということにしておこう。
本屋は以上だ。なんで大型本屋がないのか、と思ったら、隣駅の津田沼に必要以上に大型本屋が乱立しているからだった。
フロアーがいくつかにわかれているほどの巨大本屋が何件もある。ブックオフもある。都会だ。大都会だ。千葉の片隅の大都会、それが津田沼なのだった。おそるべし。
というわけで、大型の本屋でぼーっと時間をつぶしたい場合は、幕張本郷周辺で探すことはあきらめ、ひと駅だけ電車に乗って、津田沼に行った方がいいだろう。特に、東京方面に通勤している人は、津田沼の駅に隣接しているくまざわ書店に寄って帰るのもいいかと思う。
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▲イトーヨーカドーの1Fに本のコーナーあり