トップページ> 暮らし > 通勤

通勤がイヤになったときに使える、総武線快速のグリーン席

 私は、総武線快速に乗って東京方面に通勤している。

 まず、各駅停車で津田沼に向かい、そこから総武線快速に乗り換えるのだ。

 総武線快速は混んでいる。それはもう、今日会社休んじゃおうかというほど混んでいる。いや、もっと混んでいる路線も知ってはいるが、私は根性がないので、この程度で会社に行く気が失せるのだった。

 そんなとき私が「ギブアップ」と称して利用しているのが、総武線快速のグリーン席。


▲グリーン車内部。天井に、SUICAを押し付けるセンサーがある。

 東京まで750円がかかり、それが毎日だと懐へのダメージもでかいけども、座席に座って通勤できるのは大きい。

 ただ、津田沼始発でない快速では、運が悪いとグリーン券を買ったのに座席に座れないということが起こる。

 グリーン券はあくまで、グリーン車に乗る権利を買うだけで、座れるということが確定しているではないのだ。

 そこでねらうのは津田沼始発の電車。本数は少ないけども、朝の7時台なら、それなりの本数がある。

 あらかじめホームの売場などでグリーン券を買っておき、乗り込むのだ。

 SUICAを使うと、SUICAに「グリーン券情報」を記録することができる。グリーン車に乗ったときに、頭上の赤いランプのついたタッチパネルに「ぴっ」とやれば社内改札は免除される。

 なお、車内でグリーン券を買うとなぜか250円高いので注意しよう。

 座席を移動するときは、移動先で再度、頭上のパネルにタッチすればOKだ。ただし、東京駅などで電車を乗り換える場合には「降りる前に頭上のタッチパネルにタッチして、ランプを赤くする」ということをしないと、乗り換え先の電車で認識してくれなくなる。

 時折車内を回ってくる乗務員に「途中で乗り換えたんですが」と言って、SUICAを提示すればOKだ。

 まあ、そんな感じ。これが癖になると、通勤に大いなる出費がかかってたいへんだけども、「しんどかったらいつでも乗れる」と思っておけば、通勤も多少は気が楽になるんじゃないだろうか。

→参考 JR東日本 普通列車グリーン席料金

関連:

次の東京方面になるべく楽に電車通勤する方法(総武線快速)へ
トップページ> 暮らし > 通勤 もくじ