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かまめしドリーム 釜寅

 今日は晩ご飯作りたくない、というオーラが妻から吹き出ているとき、我が家は出前というソリューションを選択する。


▲私がよく注文する「とり釜飯」

 今回選択したのは、かまめしだった。釜寅というデリバリー専門店だ。

 かまめし?ぱっとしないな。

 そう思いながら注文した。まあ、ヘルシーかもしんないけど、あんまりテンションのあがらない夕食になりそうだ。まあいいかと思い、電話して、無難そうなかまめしを注文した。妻はうなぎがのっかったやつ、私は豚肉がのっかったやつを選んだ。

 40分ほどして、かまめしが配達されてきた。

 小柄な鉄のお釜に入ったそいつは、俺はかまめしだ、というオーラを放っていた。どこからどう見ても、かまめしだった。


▲まさにかまめし。ねぎ、わさび、のりの薬味3種とちょっとした漬物がついてる。

 かまめしにはポットに入ったダシが付属していた。

 小さなしゃもじでお釜からお椀に釜飯をよそう。

 ねぎ、のり、わさびが薬味としてついてた。とりあえず、ねぎとのりを振りかけると、なんだか上品な感じになる。


▲上品な感じになったかまめし

 うむ、具の味がご飯にしみていてうまいな。
 
 次は、お椀に釜飯をよそったあと、ねぎ、のり、わさび少量をいれ、ダシをかける。

 ちょっとした高級お茶漬けふうだ。これがまた、うまい。

 食べきれるのかコレ、というほど量があると思われた釜飯は、みるみる減っていって、ついになくなった。

 みくびっていた。かまめしという料理を。徐々に湧き上がるテンション。期待していなかったかまめしが、少しずつ私の中で盛り上がりを見せ、最高潮のフィニッシュを迎えたのだ。

 田舎の家庭料理というイメージしかなかったかまめしが、こんな上品な料理になっているとは驚きである。洗練された都会の味であった。

 ごちそうさま。

 我々は器をざっと洗い、返却用の袋に入れて、玄関に出しておいた。後日、回収の人が来て、持っていってくれるというわけだ。

 そのうちメニューを全部制覇してやるとしよう。

 我が家の定番出前がひとつ増えたところで、今回の体験談を終わる。

釜寅公式ページ

(妻が食べていた、鮭いくらかまめし。こちらもうまそうだ)


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