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競争率の高い駐輪場で早朝バトル勃発

 私は、電車通勤だが、駅までは自転車で通っている。

 自転車は駅に駐輪するわけだが、この駐輪場は有料で、使うためには申し込みをしなければならない。

 毎年、1月初旬頃に、駐輪場の入り口あたりに「申請書」がおかれ、これに記入して郵送することで、駐車場の使用権の抽選が行われるのだ。確定は1月下旬、3月から更新となる。

 そう、駅に近い駐輪場ほど人気があって、ちょっとやそっとでは使用権をゲットできない。

 駐輪場が遠くなると、朝の貴重な時間が数分無駄になるというわけだ。そりゃあ、まあ、そうだ。

 私は今年はじめの駐輪場の抽選をすっかり忘れており、3月からは少し遠い、と言っても今使ってる駐輪場から歩いて1分ほどの場所を使うことに決めた。

 そこならば、空きが十分あって、いつ申し込もうが自転車を止める権利をゲットできるのだ。

 なお、駐輪場は毎月26日に、空きが出た分だけ新規募集を早いもの勝ちで行っている。朝の5時から駐輪場の詰め所の前に並び、いくつかわからない駐車場の空きを奪い合うのだ。現在使っている駐車場の使用権は、妻がわざわざ早起きして取ってくれたのだが「もういやだ」と言っていた。

 早朝から、数人分の駐輪場使用権をめぐって、並んでいた人々の間に変な空気が流れていたそうだ。並んでいて、時間が来て、ようやく「今回の駐輪場使用権はx人分です」と伝えられる。つまり、その人数分よりも後ろに並んでいた人は、全くの無駄足なのだ。そりゃあ、腹も立つだろう。

 うむ、そんなバトルに参加するのはいやだ。

 やはりおとなしく、今よりも1分多く歩くことにして、今回の体験談を終わる。


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▲一分多く歩く、競争率の低い駐輪場

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